2023年の彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

二人で床屋。

昨夜、長男と二人で髪を切りに行きました。

先日、長男が、
‘床屋さんって、顔を剃ってくれたり、まゆげを整えたりしてくれるの?’

彼は中学入学後しばらくは1000円カット、その後は色気づいて美容院髪をで切っているようです。
何を今更と思いましたが、確かにこの流れだと「顔剃り」や「まゆげを整える」なんてことをしてもらったことはないかも知れませんね。
真意は、まゆげを細くしたいようです。

‘もちろん!’
‘じゃ、こんどお父さんが行く時に連れて行ってよ。’
‘もちろん、OK!’

で、一昨日のこと。
‘暑くて死にそう。明日、髪を切りに行こうよ。’と長男。
馴染みの理容店に電話を入れました。

わたしがお世話になっている理容店(あえて床屋さんと呼ばせて頂きましょうか)、元々わたしの地元のお店で同僚だった二人が、結婚・独立して開いた床屋さんなのです。

場所は移り、自宅から車で20分くらいのところで営業されています。
夫婦揃って、上手いし、気持ちがいい。
惜しむらくは、その腕を発揮させてあげられる髪の量がわたしに残っていないことか。(泣)

いつもは、会社帰りに寄らせて頂いているのです。
そして昨夜、部活帰りの長男を地元最寄駅で拾い、直行。
当然、汗臭いし、砂まみれ。
まぁ、あのお店のことだから、気持ちよく対応してくれるだろう。
お店近くに車を止めました。

歩きながら、
長男、‘上手いって言ってたよね?’
    ‘雑誌やカタログも一杯あるって言ってたよね??’
彼は、 美容室>床屋さん と思っているようで、自分の髪がデジタルからアナログになってしまわないかと疑っているのです。

わたし、‘スポーツ、五分、三分、一厘、右に出る者はいない!’
長男、‘???・・・’
わたし、‘バックナンバーから最新号まで揃ってる、ベースボールマガジン’
長男、‘俺、絶対に行かない!!’
わたし、‘もう遅い。’

ここでお店に到着、
わたし、‘M君(オーナー)、スポーツ、五分、三分、一厘の違いをこいつに教えてあげてよ。’
とドアを開く。

この日の最後の予約。
客は、わたしと長男の二人。
わたしはここのご夫婦にお願いし出して十二年、細かなことは言いません。

長男は、ヘアーカタログを数冊用意してもらって、何やら相談。
わたしは自分のことはそっちのけで、彼の進行にチャチャを入れる。

‘M君さぁ、こいつの学校、耳と襟足に髪の毛がかかったら退学なんだよ!’
‘2ブロックって何?どうせなら4ブロックくらいにしちゃって!’
‘まゆげを細くしたいらしいから、0.5ミリくらいがいいと思うよ!‘
‘黙っててよ!・・・嘘ですから、ヒソヒソ。’

さて、終了。
お店を出ると、長男はペラペラと

‘思っていたより、100倍よかったぁ!’
‘髪の毛は二度洗ってくれたし、シャンプーもスースーしてさ、気持ちよかったぁ。’
‘セットの仕方なんかも丁寧に教えてくれたよぉ。
‘俺、今度から一人で来る。’

どうやら、あまりの砂まみれに散髪の前に髪の毛を洗ってくれたようです。
普通なんだけどなぁ・・・。

選手権の予選まで、一カ月。
この暑い中、走り込みの量が増えているようです。
髪の毛もさっぱりして、今日からの練習に気も入ることでしょう。

二人で床屋、楽しかった。
あれっ、そう言えば、まゆ細くなってなかったな・・・。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

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