書き始め
- 2011.02.17
- 書き始め
その時まで、サッカーには無縁の人生を過ごして来ました。
正直、興味もなかったのです。
長男が通っていた幼稚園に、たまたま近くのスポーツクラブがサッカーを教えに来てくれていました。
そこから、長男のサッカー生活が始まるのです。
長男が、小学校に入学。自然の成り行きで、学校のサッカークラブに入部となりました。
体験入部にわたしが、付き添って行きました。
生来の大声で、子供達に声援。
帰り際にクラブの代表が寄って来て、「子供達の指導を手伝ってくれませんか?」と。
その時に、わたしの、そして家族のサッカー生活が始まったのです。
それからと言うもの、雨が降れば体育館、盆暮れも子供達さえ集まれば練習をし、休日と言う休日はほとんど全て子供達と過ごすことになりました。
その間、子供たちからは、何ものにも代えがたい喜びや感動をもらいました。
そして、長男の卒業と共に長らく続いた指導者生活にひとつ区切りをつけました。
長男は今、都内X区の私立中学校で部活に励んでいます。
初めは気楽な観戦のつもりが、いつの間にか、監督先生に‘皆勤’と言われるほど通い詰めることに。
指導者時代に感じた‘子供達の成長を見守ることの楽しさ’を未だに忘れられないのかもしれません。
高校生になればまた変わるかもしれませんが、とりあえず今は「来るな」とは長男は申しません。
そうなるまで都合よく解釈をして、長男と彼の所属するサッカー部の応援を続けるつもりです。
わたしは、彼らを‘ベンツマークイレブン’と呼ぶことにしました。
なぜなら、ベンツのマークが校章によく似ているからです。
それぞれに深い由来があるのでしょうが、あえてこのブログでは、親しみと愛情をこめてこう呼びます。
‘ベンツマークイレブン、がんばれ!’
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