もう一人の監督。
- 2013.08.04
- サッカーのこと
中学総体東京都大会が、終わりました。
ベンツマーク中学サッカー部は、残念ながら支部予選で敗れました。
すでに新チームも始動し、過去のことです。
が、時々思い出してしまうことがあるのです。
負けたことではなく、あの時の相手チームのある一人の選手のことをです。
彼は、長男の小学校チームの先輩にタイプが似ていました。
長男の先輩。
大会に出場すると、他のチームの指導者が彼を目当てに試合を覗きに来るほどの選手でした。
ナショナルトレセンに参加し、U-12の国際大会にも出場した選手でした。
ある時、その学年のコーチに聞いたことがあります。
‘彼のどこが、卓越しているの?’
そのコーチは、このように答えてくれました。
‘彼よりも脚の速い子、よく走る子、テクニックのある子なんてごまんといる。
けれど、彼のように気を配り、考えられる子は、そうはいない。
そう、グラウンドにもう一人監督がいるようだよ。’
あの試合、わたしが観た相手チームのあの選手は、そんなタイプの選手でした。
思い起こせば、昨年のよきライバル校だった中学の主将もそんなタイプでした。
選手11人いれば、11のタイプがあって欲しいと個人的には思っています。
そして、その一つのタイプにこんな子がいれば、尚更面白いチームが出来上がることでしょう。
‘グラウンド中のもう一人の監督’・・・忘れられない言葉です。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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愛さえあれば・・・。 2013.08.08
ご無沙汰しています。
そうですね、キャプテンも決まって
新チームが始動、恒例の合宿も大きな怪我も
なく、無事終わったようです。
心配なのは相変わらず勉強もせず、
毎日サッカー漬け、身体ばかり大きくなって。。
そうですね、心も身体も鍛えられて
新チームが躍動することを願っています。
さて、彼とは。。。
今夏対戦したチームの塗り壁くんかな?
試合の後、家に帰って息子と会話しました。
ボールコントロールはそれなりに
目立って足も速くなく、でも危険察知能力は
長けていて、セカンドボールやピンチには
必ず登場、チャンスには上がる!
ま、理想の選手ですね。
塗り壁のように立ちふさがっていました。
根性さえあれば、ベンツマークにも
ああいう選手がいるでしょうに。
優しすぎるのかな?って思います。
負けない気合い、やりきる強さ、根性、
今年はそこにこだわって欲しい。
って勝手なサポーターのお願いです。
ウルトラの父 様
こちらこそ、ご無沙汰しました。
いやぁ、本当に暑いですね。
この天候下、練習に励んでいる子供たちには
頭が下がります。
わたしがお話した選手は、ヘディングドンピシャ
で決勝点をあげた選手です。
後半は、CBに下がってDFラインを統率してい
ましたね。
プレイもさることながら、他の選手への声掛けに
感心して見ていました。
ああいう選手がいると、チームが落ち着くと思い
ます。
高円宮杯の後期が始まっていますね。
どんな感じでしょうか?
少し先の話になりますが、秋の新人戦の予定も教
えて下さいね。
コメントありがとうございました。