2020年に向けて彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

敗戦、ヘッドホンの約束。(2014春)

高校総体予選二回戦、0-2で負けました。

0-0で前半を終了。
後半どこまで集中を切らさずにいられるか・・・。

後半早い時間に、先制を許してしまいます。
CBである長男と相手FWの競い合いから決められた一点でした。

直後、彼はグラウンドを拳で叩き続けていました。
余程、口惜しかったのでしょう。

組み合わせが決まった後、長男とある約束をしました。
以前から欲しがっていたわたしのヘッドホンを彼に与えました。

S台を二点以内に抑えること。
どんなことが起きても、イレブンに下を向かせないこと。
最後まで声を出し続けること。

そう、餌をぶら下げたのです。

試合が開始され、いつもの通りシャッターを切り続けていました。
しかしそれも、二十分ほどで止めてしまいました。

‘この試合は、観なくてはいけない。’
長男の鬼気迫るプレイをファインダー越しに観ていることが、失礼に思えたからです。

二点目を許した時、長男はグラウンドに仰向けになりました。
あのドイツ大会でのヒデの姿とダブらせて観ていました。

なんて詰まらない約束をしたのだろう。
なんで信じてやれなかったのだろう。
あんな安っぽい約束をしなくても、彼は間違いなくやっただろうに。

試合終了まで、
‘一点取るぞ!’
と手を叩き、声を張り上げていた彼の姿を一生忘れることはないでしょう。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

nice! nice!
読み込み中...