オウンゴール。(2015夏)
- 2015.07.02
- サッカーのこと
女子W杯、日―英の準決勝はオウンゴールによって勝負が決まりました。
試合後、かの選手は泣き崩れていました。
あのプレイはミスと言えたでしょうか?
脚を伸ばさなければ、ゴール前に走り込んできた相手FWにパスが通ってしまったことでしょう。
四年前の米国との決勝、岩清水選手が退場となりました。
あの場面も同じことです。
倒さなければ、決められていたことでしょう。
DFは99回の成功が一つのプレイで飛んでしまいます。
長男が入部したての頃は、嫁さんも毎試合のように観戦に来ていました。
それが長男のポジションがほぼDFに決まると、その脚は遠のきました。
聞けば、あの緊張感が嫌なのだというのです。
一つのプレイがその試合を決めてしまう。
わたしもその気持ちは分かりました。
以降、あえて彼女を誘わなくなりました。
多くの試合を観て、わたしも図太くなりました。
けれどあんな涙を見てしまうと。
最後の大会、違う涙で終わってほしいと願ってしまうのです。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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