2020年に向けて彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

状況を判断していく。(2015夏)

監督の指示もあったのでしょうが、やはり試合の中での選手個々の状況判断が大事なことが分かります。
そして、それを伝えるコミュニケーション能力。

先日の試合。
4-1-4-1のフォーメーション。
‘攻撃的に’と割り切った選手の判断。
通ずるものがあると思いました。

そして、先生のおっしゃる ‘ 自分たちがやられて嫌なことを考えろ!’
これもそうではなかったでしょうか。

劣勢の中で見せた「勝つための知性」
今朝のスポーツナビの中で、江橋よしのり氏がこんなことを書かれています。
以下。

なでしこがこの日選んだのは、劣勢な展開でも勝ちを拾うためのシビアな戦略だった。
まさかの結末でW杯2大会連続決勝進出を果たしたなでしこジャパンは、この試合の早い段階で、ある重要な決断を下していた。
彼女たちは、試合の主導権をあえて捨てるという大勝負に出たのだ。

イングランドは右サイド8番(ジル・スコット)のヘディングを起点に攻めようとしている。
そのことは試合開始直後から明らかだった。

マークするのは、ポジション的に左サイドバック(SB)である鮫島彩の役目だったが、そこで競り負けるとゴール前中央が危険にさらされる。
パワー勝負を仕掛ける相手に対し、先に失点すればなでしこの勝ち目は遠のく。
「だから前半の途中で、割り切ったんです。8番に入るボールには(宇津木)瑠美と自分で対応し、DF4人は背後をカバーするように切り替えました」

宮間のその決断が、勝敗を分ける重要なポイントになった。

 

いい流れで試合を運べていたここ2試合よりも、選手全体を後ろに下げる戦い方。
当然、大儀見優季と大野忍のFW2人は、相手ボールを前線から追い込むこともできなくなる。
普段のなでしこの問題解決策が、問題を遠ざけることに重きを置くものだとすれば、この日は問題に飛び込み、真っ向から立ち向かう道を選んだ。

ロングキックで来るなら来い。
1人で足りなければ2人で、2人で足りなければ3人で、力を合わせて、すべて跳ね返してみせるから。

一方のイングランドは、こだわりを貫いた。
DFの有吉佐織は、相手の執拗(しつよう)な攻撃に晒されながら、こんなことを考えていた。
「私たちが引いた後も、イングランドは同じパターンで攻めて来ました。引いた後、逆に中盤でパスをつながれるほうが、私たちは嫌だったと思います。

SPORTS NAVI 江橋よしのり氏
なでしこが“あえて”選んだシビアな戦略劣勢の中で見せた「勝つための知性」 より

 

がんばれ、ベンツマークイレブン。

 

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