褒めてやれること。
- 2016.02.05
- サッカーのこと
長男は昨夏、十三年にわたるサッカー生活を終えました。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
この学年、そして彼が、無事部活動をやりきったことを記念して作成しているフォトムービー。
エンドロールには、中高の主要戦績を流すようにしました。
多くの試合を観てきましたが、あらためて並べていくとその数に驚かされます。
指導引率して下さった先生方への感謝の気持ちは本当に尽きません。
この試合の数々に多くの思い出が残っています。
それは長男に対しての思い出でもあります。
流れていく試合のほとんどに、彼は出場させて頂きました。
・・・息子自慢のようになって申し訳ないのですが。
よく出場し続けたなぁ。
なぜ出続けられたのか。
それはわたしには分かりません。
ただ一つ言えることは、機会を与えられた時にその準備が出来ていたということだと思います。
つまり、最低限の条件として‘動ける身体’であったということ。
大きなケガをしなかったということだと思っています。
‘ここが痛い’‘あそこが痛い’としょっちゅうアイシングはしていましたけれど。
彼には大きな転機があったと思います。
以前このブログでも書いたような気がしますが。
事実上、最初の大会となった中一秋の新人戦。
一ケタの番号を頂いてきました。
それもつかの間。
予選途中に肉離れを起こしてしまい、チームを離れてしまいます。
この時は、先のことを考えてわたしたち夫婦が練習をストップさせたのですが。
一週間は練習を休んだでしょうか。
戻ると彼のポジションはなくなっていました。
その間、チームは都大会出場を決めます。
なんとかベンチには入ることは出来ましたが、背番号は二ケタ。
運よく初戦には先発することができましたが、二回戦はベンチ。
そして大会は終了。
敗れたK我山との壮絶な試合をベンチから観ることとなりました。
怪我をするとそれまでのことが一瞬でなくなる。
必要とされた時、その準備が出来ていないと大きな痛手を自身が負うことになる。
身をもって感じたのだと思います。
それ以降、アイシング等の応急処置、予防処置としての体幹トレーニングをこまめにやるようになりました。
大きなケガをしないことへの彼の努力。
これだけは褒めてあげたいといまさらながら思っています。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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