全国高校サッカー開幕。素晴らしい試合でした。(2013年冬)
- 2013.12.30
- サッカーのこと
国學院久我山高校と熊本国府高校の開幕試合が行われました。
攻撃と堅守、対照的なプレイスタイルを持つ二校の対戦。
気持ち溢れる素晴らしい試合内容に長男と二人、テレビの前を離れることが出来ませんでした。
ロスタイム終了間際のヘディングシュート。
まさに、堅守からのカウンター攻撃そのものでした。
地元代表校の敗戦は残念、しかしそれ以上に両校の健闘が光る素晴らしい試合でした。
この日は朝から大掃除の続き。
しかしキックオフの時間には、二人テレビの前に着座。
何を差し置いてでも、応援しようと言う気持ちでした。
さかのぼること七年前。
長男、小学三年生の春季大会。
予選リーグを勝ち上がり、支部準々決勝。
相手チームは、常勝クラブチームでした。
先制点を許します。
‘先に許しちゃ、まずいよ・・・’
応援席は沈黙しました。
しかしその後、右サイドでボールを受けた長男がDFを一人かわし、出てきたGKの頭越しのシュート。
これが同点ゴールとなりました。
応援席は息を吹き返します。
そしてその応援席の近くで観ていた他チーム五年生のプレイヤーが、そのゴールをほめてくれました。
‘今のシュート、よかったぁ・・・’
この五年生プレイヤー、
今日の開幕戦、一度は同点に追いつくゴールを放った久我山のエースストライカー君なのでした。
他チームながら同じ小学校で、弟君は長男と同級生。
ご両親とも会場で顔を合わせると、よく話しをさせて頂いたサッカー一家のお兄ちゃんでした。
試合中、長男は ‘○○君、○○君!’の連呼。
ゴールを決めた瞬間は、拳を突き上げました。
わたしと長男にとっては、いつまでもあの時の‘お兄ちゃん’。
全国大会の舞台で、あんな素晴らしいサッカーを繰り広げてくれました。
彼の今後の活躍を心から願っています。
ありがとう、久我山高校。
素晴らしいプレイだったよ、お兄ちゃん。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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