2020年に向けて彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

創立130年がくれたもの。

ベンツマーク校学園祭が、この土日に行われました。

わたしたち夫婦は、初日土曜日に参観。
ベンツマーク校は現在創立130年事業の一環として校舎を建て替え中。
すでに普通教室練・特別教室練と校舎の建物自体は、工事が終了しています。
まずは、その新校舎を観て回りました。

校舎内装は白色で統一。
ん、ん~。
男子校で元の状態を保つのは難しい。
まぁ、元気ということでしょう。
それでも新しい校舎というものは良いものです。

途中、高校サッカー部が出している模擬店を覗いてみました。
ワッフルを注文。
思い切り甘くて、堪らず飲み物も購入。
お客の心理を読んだ、正しい経済活動を行っていました。

その脚で、高校部キャプテンのクラスに。
彼の名前そのものの、○○部屋というアトラクションをしていました。
筋肉自慢の彼に、参加者が腕立て伏せで挑戦するという出し物。
これが大盛り上がり。
これぞ学園祭という出し物でした。
後で聞いたのですが、二日間の人気投票でトップに輝いたそうです。

今年の学園祭、わたしたち夫婦が楽しみしていたのは小講堂で行われた各バンドによる演奏。
高二サッカー部員が数多く参加していたからです。
ちなみに高校部監督先生も教職員バンドとして。

長男も、とあるバンドのVo&Gtで参加。
・・・の予定でした。

それが開催三日前に柔道の授業で、左腕の靭帯損傷のけがを負ってしまいました。
ギターは持てず、ボーカルだけで参加するとは聞いていました、実際どうするのだろうと。

開場が遅れたこともあり、小講堂の入口には人があふれていました。
会場スタッフにも多くのサッカー部員が携わっており、彼らは臨機応変な対応を行っていました。
安全を考えてその多くの観客を並ばせ、外部からの来客を優先して席に着かせてくれました。
これがどれほどありがたかったことか。

さて、開演。
トップに演奏したバンドのボーカルを務めたのは、高二サッカー部員でした。
3曲を歌い、最後は絶叫、このまま失神してしまうのでなはいかというくらいの熱演でした。

出てくるバンド、出てくるバンド、熱演が続き、その度ごとにわたしの心配は増していきました。

この日新たに知ったのは、長男のバンドはドラム・ベース・ギターの3人組であること。
そのギターは演奏不能。
出てくる他のバンドは大盛り上がり。
本当にどうするんだろう・・・。

そして来てしまいました、彼らの番が。
添え木で固定され包帯で巻かれた左腕の長男が出てきました。

仲間というのはありがたいものです。
すでに演奏を終えた他のバンドのメンバーが1曲目を弾いてくれました。
とりあえずほっとしたのも束の間。

その彼が舞台を降りてしまいます。
ど、ど、どうする・・・。
舞台そでに引っ込んでいた長男が、右腕にギターを抱えて出てきます。
‘ 誰にも話していませんでしたが、実は僕、左利きなんです。’

お、おやのわたしもそんなこと知らないぞ。
左利き用のギターで中央に立ち、演奏開始。
と思いきや、
’ いてててて!’
舞台に倒れ込みました。

そして突入してきたのが同じサッカー部員の彼。
そのギターを奪い、バンド演奏開始。

・・・。
そうなのね、君たち、コミックだったのね・・・。
・・・左利きの彼を利用しての臭い芝居だったのね。

彼ら、とても楽しそうでした。
サッカー部は毎年この学園祭で、OB戦を行います。
当然現役部員は、その準備に回ります。

130周年事業で最後に残ったのが、校庭の人工芝への張替と正門口のテニスコートづくり。
校庭は全く使えない状態。
そのためOB戦は行われませんでした。

創立130年がくれたもの。
全生徒への新しい学び舎。
そしてサッカー部員の学園祭の思い出。

特に今年が事実上最後の学園際になる高二部員には、本当によい思い出になったのではないでしょうか。
今わたしの端末には、長男の臭い演技が収納されています。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

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