伝えられないもどかしさ、力のなさ。
- 2013.10.30
- 高体連サッカー大会
‘あの劣勢下を先輩達と共に戦い、PKで肩を組み、あの歓喜の輪に一緒にいられる幸せを彼には大切にし、この経験を同輩・後輩に還元してもらいたいと思っています。’
ベンツマーク高サッカー部は、今春の総体都予選でベスト20に入る健闘を見せてくれました。
長男は本当に運よく、グラウンド内でそれを経験することが出来ました。
冒頭の‘あの劣勢下~’は、その試合の後にわたしが書き残した一文です。
組み合わせが決まったところで、今秋の新人戦の展望について長男に話しかけてみました。
長男は苦笑いをしながら、一言。
‘中学のサッカーから抜け出せていない。’
その意味を問い質してみると、
‘あの(=都大会)レベルになると、トラップしてからパスまでの時間がすごく短い。トラップ、ボールの置き場所、事前の状況判断、このあたりを日頃の練習で意識しないと、戦えないなぁ。’
じゃ、そういう練習をすればいいじゃない?と戻すと、
‘・・・・。’
上手く伝えられないもどかしさ、自分の力のなさを感じているようです。
例えれば、‘百見は一験にしかず’ということになりますか。
新人戦は、その機会の場だと思います。
おそらく初めてベンチ入りするイレブン、初めてピッチに立つイレブンが出てくるでしょう。
公式戦を肌で感じて、この後の活動に活かしてもらいたいと思っています。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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