得点不足は、グラウンドが狭い所為?(中学部・2012夏)
- 2012.06.04
- その他
ベンツマークイレブンたちのゴール前の詰めの甘さ、そしてシュート精度の低さをこのブログでも今まで何回か取り上げました。
このことを長男に言うと、必ず戻って来る言葉があります。
‘グラウンドが狭くて、シュート練習が出来ないんだよ!(怒)’
確かにベンツマーク校では、現在校舎の建て替え工事が行われています。
今後ますます練習ができるスペースが狭くなっていくことは、先日行われたサッカー部の保護者会でも先生から説明がありました。
けれど、それだけ?
昨日、東京都ユース(U-15)の試合が葛飾柴又のグラウンドで行われました。
雲の切れ間から陽が顔を出し、心地よいそよ風。
江戸川の土手には、走る人、自転車をこぐ人、本当にのどかな光景でした。
先の試合のハーフタイム、試合を待つ両チームのシュート練習が始まりました。
センターからボールが出て、サイドに振り、そしてもう一度センターに戻してシュート。
今まで幾度となく、目にしてきた内容です。
これが、あまりに雑。
サイドへの、そしてセンターへ戻すパスも、正直いい加減。
シュートも、枠はまずとらえない。
こちらは見ているだけの第三者ですから、その難しさは分かりません。
しかし、その意気込みの程は伝わって来ます。
‘次のプレイがし易いようにパスを出してやる!’
‘つないでもらったパスは、絶対に決めてやる!’
という意気込みが、全く伝わって来ませんでした。
パスミスにもニヤニヤ、枠を大外ししてもニヤニヤ。
日頃グラウンドが狭くてシュート練習が出来ないと言い訳するならば、こう言う時こそ、短い時間でも有意義に使うべきでしょう。
みるみるうちに、自分の眉間にしわが寄って行くのが分かりました。
のどかな気持ちも、一瞬で吹っ飛びました。
この時、頭に浮かんだのが、先の都大会で対戦・敗北したG星中学のシュート練習。
真剣さが、相手応援団であるわたしにも伝わって来ました。
こう言うところが、都大会に出場しただけで満足しているチームとその上を目指すチームの違いなのでしょう。
案の定、昨日の試合は、見るに堪えない内容でした。
相手の拙攻に助けられて引き分けになりましたが・・・。
ベンツマークイレブンのみんな、
言い訳よりもまずその姿勢を正すべきじゃないの!
来週から、総体の予選が始まります。
早く気付いてほしい。
泣いても笑っても、これが最後の大会だよ。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
- 前の記事
二年前と同じ光景。(中学部・2012春) 2012.05.29
- 次の記事
大ピンチ、初戦が平日なんて。(中学部・2012年夏) 2012.06.08
コメントを書く