2024年の彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

大敗。(中学部・2012冬)

ベンツマークイレブンたちの応援を始めて、この春で二年。
この間、現地での声援、撮影、そしてこのブログと、その行動や内容が長男びいきに偏らないように、意識してきました。

けれど昨日の試合に限っては、あえて言います。
戦っていたのは、奴だけです。
少なくともわたしには、そう見えました。

解散時刻は、21時を過ぎました。
普段は別々に帰路に向かう親子ですが、時間も時間だったので、一緒に帰ろうと声をかけました。

長男は拒否することもなく、他のイレブンたちから早く逃れたいかのように歩き出しました。
どうやら、試合中に激を飛ばし過ぎたことを気にしていた風でした。

駅までの暗い夜道、長男は珍しく饒舌でした。
最近そのプレイをよく動画サイトで見ているというヒデの話を、矢継ぎ早に話していました。

サッカーと言う競技は団体スポーツではあるが、それはベースに個があること。
個が成長しなくては、チームとしても成長しないこと。
自分は将来、ヒデのような選手になりたいこと。
そのために、今やっておかなくてはいけないこと。

こんな話の内容だったでしょうか。
この日の試合には結局、触れませんでした。
けれど最後にぽつりと言いました。

‘どうしても一点取りたかった’。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

nice! nice!
読み込み中...