大敗。(中学部・2012冬)
- 2012.03.21
- サッカー高円宮杯TリーグU15
ベンツマークイレブンたちの応援を始めて、この春で二年。
この間、現地での声援、撮影、そしてこのブログと、その行動や内容が長男びいきに偏らないように、意識してきました。
けれど昨日の試合に限っては、あえて言います。
戦っていたのは、奴だけです。
少なくともわたしには、そう見えました。
解散時刻は、21時を過ぎました。
普段は別々に帰路に向かう親子ですが、時間も時間だったので、一緒に帰ろうと声をかけました。
長男は拒否することもなく、他のイレブンたちから早く逃れたいかのように歩き出しました。
どうやら、試合中に激を飛ばし過ぎたことを気にしていた風でした。
駅までの暗い夜道、長男は珍しく饒舌でした。
最近そのプレイをよく動画サイトで見ているというヒデの話を、矢継ぎ早に話していました。
サッカーと言う競技は団体スポーツではあるが、それはベースに個があること。
個が成長しなくては、チームとしても成長しないこと。
自分は将来、ヒデのような選手になりたいこと。
そのために、今やっておかなくてはいけないこと。
こんな話の内容だったでしょうか。
この日の試合には結局、触れませんでした。
けれど最後にぽつりと言いました。
‘どうしても一点取りたかった’。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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