娘の文化祭。
- 2011.11.04
- 日々のこと
わたしが小学校サッカーチームの指導を始めてから、休日の過ごし方はほぼ100%その活動に暮れました。
指導にひと区切りした後は、今度は長男の部活の追っかけを。
そして一人娘である長女は、高校二年生に。
彼女にとっては、本当に悪い父親でしょう。
昨日は、その彼女の事実上最後の文化祭。
軽音楽部でギターを弾く彼女の姿を見ようと、夫婦で学校に行ってきました。
午前中に屋内で、昼をはさんで屋外で演奏をしていました。
正直大いに盛り上がっていたとは言えないそのステージで、一生懸命彼女はギターを弾いていました。
まさかと思っていたソロパートも。
まさかと思っていた早弾きも。
楽しそうに、そして確実に成長していました。
彼女の姿を見ながら、またあの試合を思い出していました。
「長男にも、そしてチームにも押しつけがましい期待を持ち過ぎていたのではないか?この無言のプレッシャーが、彼らからサッカーの楽しさを奪って行ったのかもしれない。」
そんなことを考えながら。
長女が舞台を降りた後、彼女と目が合いました。
無視されるかと思いきや、すっと寄って来て‘トン汁、ご馳走して’と無心をしていきました。
何だかほっとしました。
長男はこの日、部員全員で支部予選にM区の代表校の試合を見に行っていました。
帰宅するなり ‘先生が言っていた通りだった。真剣さが、ウォーミングアップから違う。’ と生き生きと話してくれました。
この敗戦、そしてこの文化祭からわたしも長男も変われるのかもしれません。
‘おねえちゃん、ありがとう’
もう少しだけ、わがままを許してね。
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区予選敗退。(中学部・2011年秋) 2011.10.31
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新生ベンツマークイレブン。(中学部・2011年秋) 2011.11.07
初めてコメントします。
我が息子も都内中高一貫校中2生で、新人戦支部予選の真っ只中です。
受験前にはベンツマーク校にも見学など行ったこともあり、このブログも気になり、お気に入りに登録させてもらい、覘かせてもらっています。
私自身も息子が小学生の時は、追っかけをしつつ、日記も書いていたのですが、中学生になると情報源は反抗期の口数少ない息子だけで、公式戦は1年以上なし。という状況でしたから、ナスパパさんがおっかけを続けている様子を少し羨ましく思っておりました。
しかし先日、久しぶりに息子の試合を見に行きました。
小学生時代のトップ下から、ボランチにポジションを変え、周りに比べ一回り小さいヘディングが得意でなかったはずの息子は、デカイ相手に必死で競りあったり、気分屋で守備意識も少なかったのが、最後まで全力で戻りながら相手に寄せる姿を見て、とても新鮮でした。
この予選に負けると、また、当分試合は見に行けないので、何とか1試合でも多くこっそりビデオ撮影に行こうと思っています。
ちなみに高校なると同じ地区になるはずですので、対戦の可能性もあるかと思いますので、3年後まで頑張って、この日記を続けてくださいね。
たまにコメントもさせていただきます。
中高一貫親父さま
コメントありがとうございます。
「周りに比べ一回り小さいヘディングが得意でなかったはずの息子は、デカイ相手に必死で競りあったり、気分屋で守備意識も少なかったのが、最後まで全力で戻りながら相手に寄せる姿を見て、とても新鮮でした。」
とても、とても分かります。
わたしも、新しい環境に適応し成長して行く子供たちの姿に魅せられ、せっせと通いつめることになってしまいました。
こんな姿を見られるのも今だけかもしれない・・・なんて思いながら。
初めは‘どこの親父?’みたいな視線を送っていたイレブンたちも、最近では挨拶までしてくれる程になりました。
写真も超望遠レンズを振り回して堂々と撮っています。
最近つくづく思います ‘行ったもん勝ち’だなぁと。
ただ、前述した通りで、わたしの発言が長男のプレッシャーになっていたのではないかと反省もしています。
これまで通り、追っかけも続けますし、応援日記も書き続けます。
けれど、長男との接し方には、特にサッカー絡みの話題には配慮して行こうと考えています。
こんな反省ができるのも、長男がサッカーを続けてくれているお陰。
こんな楽しい週末を過ごせるのもベンツマークイレブンたちが一生懸命練習に励み、成長する姿を見せ続けてくれるお陰。
そして、中高一貫親父さまを初め 同じようにがんばっているお子様を持つ保護者の方々からこんな嬉しいコメントを頂ける。
本当に皆さんに感謝しています。
これからも、お互い子供を応援して行きましょう。
数年後、同じ支部でよきライバルになってくれることを心から楽しみにしています。
これからもお暇なときは、このブログを覗いてみて下さい。どうぞ、よろしくお願いします。