学生帽。
- 2014.10.04
- 日々のこと
そろそろ衣替えの時期ですね。
嫁さんの影響で朝ドラを見始めました。
録画をし、まとめて見ています。
主人公のご夫人がスコットランド出身ということで、‘螢の光’が放映中によく歌われます。
わたしの学生の頃は、卒業式には必ず歌われる曲でした。
最近では歌うところが少なくなったようですね。
子供たちの小学校の卒業式では、別の曲が歌われていました。
‘ しみじみ ’というより‘ 将来に向かって明るく’という曲だったと記憶しています。
そこで思い出したのです。
自分の学生時代の事を。
先日お話しした身内で行った長女の成人の祝いの会でのこと。
長女は振袖、長男は学生服。
親バカで申し訳ないのですが、この長男の姿がかっこいい。
式場まで着て行くのは嫌だと言って、学生服を彼は持ち込みました。
私服は今風の、わたしの目からすると‘ちゃらい’。
それが着替えて出てきた姿は、凛々しく立派。
上背があることも寄与していると思いますが、やはりアスリートの詰襟は凛としている。
おそらくこれは長男だけではなく、部員みんなに言えることでしょう。
そこで思ったのです。
わたしも高校時代はかぶっていませんでしたが。
‘ 帽子 ’
そう、学生帽です。
中学三年間は規則でもあり、かぶっていました。
わたしも長男同様、中高一貫校に通いました。
革靴・革鞄・詰襟、そして学生帽。
これが身なりでした。
高校に進学するといろいろと乱れましたが、帽子だけは学則でかぶらなくてもよいことになっていました。
帽子からの卒業が少し大人になった気分にさせてくれたものでした。
長男が学生帽をかぶった姿を一度見てみたかったなぁ。
ベンツマークの校章と共に、わたしの目にはその姿がひかり輝いて映ったに違いありません。
・・・今日も本当に親バカでした。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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