春を迎えて。(2011年春)
- 2011.03.25
- サッカーのこと
先日長男が言っていました ‘ なんか調子いい。ドリブルなんて、全盛期に近い!’。
中学一年生の彼の全盛期はいつ終わったのでしょう?
寂し過ぎる・・・。
少年サッカーの指導者の中では、「ゴールデンエイジ」という言葉が良く使われます。
つまり神経系の発達がほぼ完成する時期、物事の習得に適した9歳~12歳のこの時期をこう呼ぶのですね。
確かにこの時期、長男は所属するチームとは別にサッカースクールに通い出したこともあり、ドリブルやリフティングなどボールをコントロールする技術が驚くほどうまくなりました。
「三つ子の魂、百まで」と言いますが、この時期に身に付けた基本技術は大人になっても忘れないことでしょう。
ただ彼の場合、この「ゴールデンエージ」末期はプレイの精鋭を欠いていたように思えます。
ちょうどこの頃、急激な身体の成長がありました。
彼は小学校の卒業式にわたし(身長176CM)の上下を着て出席したほどですから、身体のバランスや感覚が狂っていたのかも知れません。
また受験の兼ね合いもあり、ある時期サッカーから遠ざかっていたので尚更だったかも知れません。
やっと身体が以前よりも落ち着いてきて、加えて今のベンツマーク校サッカー部の練習に慣れてきたのでしょう。
前述の ‘ 調子がいい’ 発言が彼の口から出たのかも知れません。
やっと迎えた春に、震災による練習・合宿の自重という試練が立ちはだかりますが、長男のはつらつとしたプレイが再び見れることを今後の楽しみとしたいと思っています。
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