断腸の思いで。
- 2015.05.09
- サッカーのこと
禁句かもしれません。
指導批判をするつもりはありませんが、結果としてそうなるのかもしれません。
甲子園などでよく見る光景。
連日連投の投手。
その背番号10。
実質的なエースでありながら、背番号1は先輩投手に譲っているのです。
これまでの頑張り、貢献を考え指導者が配慮しているのでしょう。
この大会。
初戦でイレブンが怪我をしました。
次戦ではメンバーの入れ替えが行われました。
怪我をしたイレブンに代わって下級生が登録。
・・・個人的に気になることがありました。
ベンチ登録は20名。
一人抜けたのです。
普通に考えれば、チームに貢献してくれるだろう21番目の選手が登録されます。
それがたまたま下級生であったということ。
頑張ってきた彼が登録されたということ。
あまりに普通の話です。
背番号。
次戦では、新しく登録されたイレブンを含め二人の下級生がひとケタの背番号を身につけることになりました。
一方、ひとケタの背番号を着けていた高三生がふたケタとなり、ベンチスタートとなりました。
わたしはとても疑問に思いました。
彼をベンチスタートにした理由が当然あると思います。
それは指導者の判断です。
専任事項です。
ただ、なぜ背番号をふたケタにする必要があったのでしょうか?
以前に比べ‘ 1-11 ’のいわゆるスタメン番号の意味合いは薄れてきたのかもしれません。
代表でさえ、これら以外の番号をあえて身に着けている選手も多数いるくらいですから。
しかしまだまだ、それを光栄に思う選手が多くいるのではないかとわたしは思うのです。
入れ替わり登録されたイレブンは、先発で起用されました。
その理由が当然あると思います。
それは指導者の判断です。
専任事項です。
ただそれならば、なぜ初戦からベンチ登録させなかったのでしょうか?
初戦にベンチスタートになったイレブン9名は、全て高三・高二生です。
その彼らを飛び越えての起用となりました。
わたしは、心が狭い人間です。
わたしなら嫌です。
背番号を落とされるのも、下級生に飛び越えられるのも。
誤解しないで頂きたいのです。
登録され、出番を与えられた下級生たちは実力でそれを勝ち取ったのです。
褒めて、褒めて、褒めてあげるべきです。
わたしが言いたいのは、ベンチの配慮です。
‘ 士気 ’への配慮です。
いくら戦術を語っても、いくら叱咤激励を飛ばしても、
士気がトップまで上がらないチームがどうして闘うことができましょう。
ベンツマーク校は弱者なのです。
気持ちが大きな武器なのです。
先生方の日頃のご指導には本当に感謝しています。
感謝しきれません。
それを裏切ることになるかもしれません。
が、今大会の締めくくりの感想として率直に書かさせていただきました。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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あるチーム(東京を代表するクラス)では、選手が好きな番号から取っていく、GKはユニフォームの都合上固定されますが、それ以外は。また、結構 1-11 にこだわる監督(代が変わると番号の順もかわる)。
でも、実際の選手達は、どのように感じているのでしょうか? 直接確認してみるのも手では。
選手が、50~60人規模と、12~30人以上規模でかなり変わると思います。私も、高校サッカーを、50年以上みて、関わってきましたが、人の心は、変わる部分・変わらない部分がある事を覚えました。今、理解できない事を納得する必要はないのでは。何年か後で解る事もあると思います。
ある意味、一仕事終わった感じがしましたので、老婆心ながら、コメントしてみました。
東京高校サッカー大好きおじさん 様
おはようございます。
様様なご意見、感想、情報を頂けることもブログを書いている喜びの一つだと感じています。
これからも宜しくお願い致します。
コメント本当にありがとうございました。