伝えてほしいこと。(2015春)
- 2015.05.05
- サッカーのこと
高一の春のできごと。
インターハイ東京都一次予選二回戦。
これに勝てば東京都ベスト20。
二次予選にも道が開ける、一次決勝進出がかかった大事な試合でした。
長男はベンチスタート。
1-1.
後半30分10秒で出てきました。
後で写真を見ると、彼の表情がこわばっていたのが分かります。
そして彼と同じくらいわたしたち夫婦も緊張していました。
‘こんな状況で、一年を出さないでくれ。’
この試合はPKに持ち込まれ、ベンツマーク校は勝利を手にします。
が結局、次戦で敗れ二次予選への夢は断たれたのですが、この時にブログの中で彼に贈った言葉があります。
‘けれど、あの劣勢下を先輩達と共に戦い、PKで肩を組み、あの歓喜の輪に一緒にいられる幸せを彼には大切にし、この経験を同輩・後輩に還元してもらいたいと思っています。’
今大会にも一年生が二人、出場を果たしました。
わたしは彼らにも同じ言葉を贈りたいと思います。
敗れたあの試合。
同点に追いついた時の、チームのあの高揚を彼らは感じたはずです。
あの歓喜の輪に一緒にいられる幸せを彼らには大切にし、この経験を同輩・後輩に還元してもらいたいと思っています。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
- 前の記事
こころがけ。(高校部・2015春) 2015.05.02
- 次の記事
断腸の思いで。 2015.05.09
コメントを書く