2023年の彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

長男のサッカー生活(1)

私立中学ではそろそろ、学校説明会やクラブ体験などが行われる時期ですね。
かくなる我が家も各学校のサッカー部に体験入部を申し込み、天候を気にしながら中止にならないだろうかと 心配したことを思い出します。
今日は何かの参考に、わたしが目にしている「長男のサッカー生活」をお話します。

学校のホームページには、サッカー部の活動は火曜日を除く登校日+日曜祝日の試合と書かれています。
そして長期休暇に関しては、 「8月の5日間,12月30日~1月3日」となっています。加えて言えば、試験前の一週間も休み(ただし、大会前は朝練あり)のようです。

信じがたいのですが、天候不良で中止の場合を除いてうそ偽りなく、まさにこの通り。
長男はこの一年、このスケジュールを厳格に守り、部活を休んだのはけがの治療のため病院に行った数日だけだと思います。
これは彼だけでなく、他の部員も多かれ少なかれそんなものではないでしょうか?

いち観戦者に過ぎないわたしが何故こんなことが分かるのかといいますと、このクラブにはとても分かりやすいルールがあるからなのです。
それは、「練習を休む=試合に出る資格なし」というルールです。
試合を観戦していれば、その週に誰が練習を休んだのかが大よそ想像できます。
毎試合ほぼ部員全員が出場していますから、ほぼ全員が練習を休まず頑張っているのでしょう。

「練習を休む」理由には、基本例外は無いようです。
例えば長男の場合、秋季大会中に肉離れをおこしました。
数日練習を休み、その後1~2週間は自主的に別メニューで練習をしたようです。
戻ってきた時には、すでにポジションは無くなっていました。
ケガをするもの、病気をするのも自己管理の問題ということです。
身にしみたのか、長男はその後、ストレッチを熱心に行うようになりました(最近はしていないなぁ)。

長男の話を聞いていると、追試もデンジャラスだそうです。
ベンツマーク中学では、普段から授業の追試をよく行っているようです。
出来の悪い者は、もうしばらく勉強して帰れという訳です。
これにひっかかると当然、練習は遅刻または欠席となります。
=試合は観戦となります。
追試にはひっかかる訳にはいかないようです。

また、放課後職員室に呼ばれるなんてことも同様です。
呼ばれる訳にはいかないのです。
お腹がぺこぺこでも、校外での買い食いも命取りになりかねません。

長男を見ていると、毎日が学校やグラウンドとの往復で終わり、甘~い余暇などはなく小遣いも使えず、使うのは移動にかかる交通費のみと言った感じです。
また家族での行動も自然とサッカー部のスケジュールに合わせるようになりました。
例えば、以前はお盆前後に行っていた家族旅行も、今は夏休みの最終週に変更になっています。

サッカーを中心にした長男の学校生活、長くなりそうなので今日はここまで。

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