去り行くXコーチへ。(高校部・2012冬)
- 2012.12.25
- サッカーのこと
以前、長男がこんなことを話してくれたことがあります。
下級生の発言を聞いてのことのようでした。
下級生: ‘○○先生 (中学部監督)、すげぇーこわ!’
長男 : ‘おまえは、○○先生の本当の怖さを知らない’ と呟いたそうです。
その長男曰く、この○○先生より100倍怖いコーチが高校部にいるそうです。
けれど、長男はこのXコーチが好きなんだそうです。
その理由というのが
1. 指示が短くて、分かりやすい。
2. 威圧感が半端じゃなくて、部員ににらみが利く。 この緊張感がたまらない。
先日、前後半35分ハーフの紅白戦があったようです。
レギュラー組のAチーム 対 控えのBチーム。
長男は、BチームのSBで出場したそうです。
試合開始から押され気味で、後半に入り堪らず先制点を許してしまったそうです。
終了まで残り、1,2プレイ。
ここで、長男が相手先輩プレイヤーよりボールを奪ったそうです。
‘GKが出るに出れないポイントに、思いっきり蹴った。振り抜いたんだ。’
そこに、同じくBチームでプレイしていた中三生のエースがラインから飛び出して来たそうです。
‘Mちゃん、ドンピシャ。GKが動けなかったよ。’
このゴールで俄然、Bチームが活気付いたそうです。
このことが長男には、すごく嬉しかったようです。
そして、それにも増して嬉しかったことが、
‘Xコーチが、「グッドプレイ!○○(長男の名前)!!、グッドプレイ!」と叫んでくれた。’
だったようです。
このXコーチは、来春三月でベンツマーク高校から他校へ転出されるようです。
この愛すべきコーチに認めてもらえるように、この後ももてる限りの力でプレイを続けることでしょう。
こんな師弟関係は、聞いてても嬉しいものです。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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