2020年に向けて彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

クリスマス杯の優勝。(2012年冬)

X区Jr.ユース連盟が主催の大会が、一昨日・昨日と二日間に渡り行われました。

大会というより、○○招待と呼んだ方が良い様な小さな大会。
ベンツマーク中学サッカー部が加盟しているX区Jr.ユース連盟は、この大会のために選抜チームを作りました。
このセレクションの模様は、少し前のこのブログでもご報告致しました。

初日、この選抜チームは、H政中学に1-3、F’02に0-3と連敗してしまいます。
試合への臨み方は、全員サッカー。
基本、前後半で総入れ替えだったそうです。

帰宅後、長男は‘勝とうという雰囲気ができていない’としょげていました。
数回練習しただけの混同チームですから、そうはうまくは行かないと思っていましたが、気持ちが乗らないという点は気にはなりました。

指導して頂いた監督は、若い方だったようです。
部活で指導して頂いてる先生方とは全く違って、とても接し易い半面、気が緩むようでした。
正直、戦果と長男の発言を聞いて、わたしの興味は半減していました。

しかし、初日の戦績は二日目の対戦枠を作るための予備戦のような意味合いだったようです。
X区選抜チームは、これに救われた形になりました。

大会二日目。
仕事中に、携帯メールが届きます。
日頃から仲良くさせて頂いているお父さんからでした。
その奥様が観戦に行かれていて、速報を知らせて下さいました。

‘勝ってるみたい。今日は声も出て、マジモードみたいだよ。’

B区選抜に6-0、次も勝って、決勝に。
‘RオFCに、前半終わって1-0でリード’。
興味半減どころか、倍増モードに。

‘優勝です。後半は結構攻められたようですが、そのまま勝ったようです!’
(決勝の後半も入れ替えを行ったそうです。
考えてみれば、勇気のいる採配だと思います。)

この後は、長男とのやりとりです。
長男: ‘ただいま、優勝したよ!’
嫁さん: ‘知ってるわよ。’
長男: ‘何で?お父さんだろ?’

そこへわたし: ‘勝ったって。でもなぜ、F’02が出て来なかったんだろう?‘
長男: ‘だって、俺たちが破ったんだから!’
わたし: ‘ほぉ~’(満面の笑み)

‘でも、昨日は二連敗だろ。なんでそう変わった?’
長男: ‘初戦のB区選抜で勢いに乗った。それに・・’
‘それに・・’の後の言葉は、昨日からの伏線がありました。

前日の試合の後、長男は監督に直訴したそうです。
ベンツマーク中のエース○○君のポジションを一つ上げて欲しいと。
練習の時から、違和感があったそうです。

ベンツマーク中ではサイドハーフまたはトップの位置を任されている彼が、このチームではボランチのポジション。
長男は、わたしに笑いながらこう言いました。
‘○○ちゃん、ディフェンスしないんだもの。(笑)’

しかし、真意は「どうも攻撃の連携がちぐはぐになっている。彼を前に上げるべきだ」という感じでした。
加えて長男はこうも言いました。

‘監督が若いから、言えたんだ。’
‘結果、準決勝・決勝で○○ちゃんは、2アシスト!。
長男は自分の功のように、自慢げに話してくれました。

表彰式があったようです。
メダルでも貰えたのかと聞くと、それは無かったということです。
代わりに、
‘トロフィーをもらった。
それは、ケガで出れなかった二年生にあげたよ。
みんなで勝ちとったトロフィーだから。’

わたしが危惧したソフトな雰囲気、これが結果として良い方向に向かったようです。
先入観を持った自分が、恥ずかしいです。

他のお父さんからのメールです。
「他チームの選手と短い時間で共に闘ったこと。
最高の結果を獲られたこと。
参加した全員にとって、良い体験と喜びを共有できたと思います。
嬉しいですね。」

まさにその通りだと思います。
子供たちにとっても保護者にとっても、よいクリスマスプレゼントとなりました。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

nice! nice!
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