2020年に向けて彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

ありがとう、六年間。(2014夏)

下長男にとっては一番世話になり、わたしにとっても多くの思い出を残してくれた学年でした。

2014夏最終戦

選手権東京都大会一次予選三回戦。
相手は、強豪K分寺高校。
結果は、1-3でした。

この試合、特にベンツマーク校にとっては、先制点が大きな意味を持つだろうと思っていました。
しかし前半20分、セットプレイから先制点を与えてしまいます。
そのまま、0-1で折り返します。

前半よりセカンドボールが思うように取れず苦戦を強いられました。
が、士気はまだまだ落ちていませんでした。
長男は鬼の形相で、‘ベンツマーク校、戦うぞ!’と連呼していました。
‘戦う’という言葉を発している彼の姿を見たのは、初めてでした。

下しかし後半10分ほど経った頃でしょうか、右サイドを破られ2点目を加えられてしまいます。
正直、わたしの中では‘勝負あった。’と思いました。
残念ながら、力の差は歴然としていましたから。

サッカーでは、3点目が重要だと言います。
3-0になれば、まず逆転は難しくなります。
2-1になれば、追う方に勢いが出てきます。

後半20分過ぎ、ベンツマーク校が押し込みました。
ペナルティーエリアで反則を受け、PKを得ます。
ここで高三キャプテンが冷静に決め、1-2。

わたしの予想に反し、彼らの瞳は前を向いたままでした。
わたしも含め、応援の声が大きくなります。

相変わらずセカンドボールの奪取に苦しみますが、両サイドから責め立てます。
チームが前掛かりになりました。
そこを突かれてしまいました。

1-3。
それでも走って、走って、走り回りました。
試合終了。

下負けはしましたが、悔しさなど一切残らない試合でした。
高三生4名、高二生4名(→3名)、高一生3名(→4名)、学年を超えて全力でぶつかりました。
この一点は、打って打って打ちまくった彼の、六年間最後のゴールに出来ました。
とても素晴らしい試合でした。

先生のお話が終わった後、わたしは残っていた三人に近づきました。
‘N君、ありがとう。’
‘H君、ありがとう。’
‘S君、ありがとう。’
感謝の気持ちを込めて、手を差し出しました。

最後までこの厳しい部活でよく頑張ったね。
お疲れ様。
君たちのこの六年間の頑張りが、下級生のあの涙を生んだんだ。

三年生の先輩方、本当にありがとうございました。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

nice! nice!
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