中学部支部進出。(2014秋)
- 2014.10.19
- 中体連サッカー大会
本日、新人戦区予選三位決定戦を観てきました。
夏は区から四校、秋は三校が支部予選を戦うことが出来ます。
(残念ながら、春季大会はこの春をもって終了となりました。)
今日の試合(決勝・三決)で一番緊張が走るのは、三位決定戦。
対戦相手校は、六年ぶりの支部進出をかけての試合。
しかもその六年前は、ベンツマーク中学を破っての進出。
片や、支部は当たり前と考えられているベンツマーク中学。
昨日の準決勝に敗れた時点で、いやな気持ちがしていました。
この相手校とは、予選リーグですでに対戦しています。
その試合、前半まで0-0。
後半何とか突き放しましたが、先制点次第では流れがどうなるかも分からない。
とにかく、先制点だと思っていました。
キックオフ後、立て続けに相手ゴール前まで攻めたてます。
初戦に感じたように、遠くからもゴールを狙う意識があります。
カウンターだけ気をつければ、先に点を取れるんじゃないか。
そう思っているうちに、待望の先制点。
二点、三点と得点を重ねました。
四点取られないと負けないということは大きいことです。
中体連の試合で四点を取られた記憶は、二年前の春季都大会二回戦 対G星中学校戦まで遡らなければありません。
それが失点を境に、何だかいやな流れになってしまうのです。
バタバタしだす。
時間をかけるべきところで、先を急いでしまう。
つなぐ・切るの判断が、鈍くなる。
思わず、‘ 勝ってるんだぞ!’とつぶやいてしまいました。
前半は3-1で終了。
しかし、つぎに取られて3-2になったら、いけないと感じていました。
後半キックオフ。
三点を奪い、6-1。
結果としては、中一生を出場させることも出来ました。
結果としては、良しなのでしょう。
しかし。
わたしはこのブログでも、くどいほど書いています。
‘ 攻撃は水モノ。’
支部での相手は、そう好きにはさせてくれません。
しかも、一発勝負。
昨日の準決勝の敗戦のように、攻撃が黙ってしまうと完敗してしまう。
厳しいことを言いますが、やはりチームとしてのDFの意識を上げない事には勝ち抜くことは難しいと感じました。
一人一人が、一歩早く寄せる。
一人一人が、最後の一歩までやり抜く。
一人一人が、試合の流れをよく把握する。
そして一人一人が、自分の事として声を出し情報を伝えていく。
中体連サッカーでは秋は収穫でなく、種まきの季節。
あの夏に向かって成長の種をまく大会だとわたしは思っています。
課題を見つめ、そしてひとつ高いレベルでまた課題を見つける。
悔しさを見つめ、そしてひとつ高いレベルでまた悔しさを見つける。
心に火をつける。
自分の成長のために。
支部そしてその上で、思い切り種をまいてきてほしいと心から願っています。
支部進出、おめでとう。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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