区協会長杯優勝。(中学部・2015春)
昨日高校部は練習試合、中学部は区協会長杯準決勝・決勝が行われました。
わたしは高校部の観戦に行きました。
この高校部の試合。
後で聞いたことなのですが、この試合は制限がかけられていたそうです。
「パスはグランダーのみ 」
つまり大きな転換はできず‘ つなぎながら展開を図る ’というゲーム趣旨のもと行われたということです。
出し手の判断力アップの練習でもあったのでしょうが、それ以上に受け手のスペース作りの練習であったと思います。
言い換えれば、‘ 動きながら展開を図る ’ 練習だったいう方が正しかったのだと思います。
動かずに受けようとするものだから、パスを出そうにも出せない。
そのうち囲まれる。
狭いところで常にプレイしている、そんな試合になっていました。
かれらがもう少しゲームの趣旨を考えられれば、逆に面白い展開になっていたかもしれません。
この試合を観戦している間にも、中三生の保護者の方から協会長杯の途中経過が寄せられていました。
準決勝3-0。
こちらの高校部の保護者の方にも報告をし、みんなで応援の思いを送っていました。
そして、決勝。
‘ 勝ちました。’の連絡。
‘ おめでとう。’
中学最後の大会で、優勝。
ベンツマーク校でのサッカーはまだまだ続きます。
しかし、ご指導いただいた先生方とはこれでひとまず区切りがつきました。
地元から離れてこの学校に入学し、そして入部。
慣れない環境での学校生活。
強さ、速さの全く異なる中学サッカーにも戸惑ったことだと思います。
それより、何よりも中学部の監督先生。
圧倒され続けたと思います。
高校部に移って半年。
その厳しさが懐かしくなっている中三生もいるのではないでしょうか。
わたしは常々思うのです。
サッカー部員にとってベンツマーク校での思い出とは、この先生との出会いイコールではないか。
楽と楽。
長男も時折、この先生にご指導いただいた三年間を思い出すように話してくれる時があります。
この三年間を無駄にするのも伸ばすのも、これからの自分次第。
これからは自身で自身に厳しさを与え、より大きく羽ばたいてほしいと願っています。
中三生のみんな、優勝おめでとう。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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