2020年に向けて彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

『以和征技』『以心伝心』(中学部・2011年秋) 

ベンツマーク中学サッカー部が新人戦区予選で敗退した際に、こんなことを書きました。
「敗因を‘油断’とだけしてしまうには、何かひっかかる。何だろう?このひっかかりは?」

昨日彼らは、練馬区の公立中学との試合に臨みました。
試合は二年A・B、一年A・B の計四試合。
結果は三勝一敗でしたが、その勝敗とは別に後味の悪さを感じた試合でした。

試合途中から気になり始めたのは、待機選手たちの態度です。

帰宅後長男に聞いたところ‘試合に出ている選手以外はグラウンドの隅で練習をしていなさい’という指示だったようです。
しかしわたしの目には、明らかに練習に名を借りた「おふざけ」としか映りませんでした。
それが際立って見えたのは、相手チームのそれとあまりに対照的に見えたからでしょう。

相手のチームは、交代が予定されウォーミングアップをしている選手以外は全員ベンチにて味方の応援。
そのままの状態で次の試合に臨み、試合中も選手間でひんぱんに声が出ている。
そんな彼らも、四時間もの長時間になるとやはり最後はダレて来ます。
その時に、コーチから雷が落ちました。

‘AもBもない。
ウォーミングアップをしている選手以外は全員で、味方の応援をする。
それがチームというものだ!’
わたしも、その通りだなぁと思って聞いていました。

少なくともふざけをしているくらいなら、味方のことに気にかけ、応援の声を出す気持ちになれないものかと残念で残念でたまりませんでした。
その時に思い出したのです。
『以和征技』 『以心伝心』 という言葉を。

これらの言葉は、ベンツマーク中学サッカー部の部訓です。
『以和征技』 和を以(も)って技を征すサッカーを目指し
『以心伝心』 心を以(も)って心を伝えられる人間を育てる
この精神の欠如が、前述したわたしの‘ひっかかり’だったのです。

先日の試合で、イレブンたちは得点を決めた選手を笑顔で迎える態度を取りました。
わたしはそれを一つの変化だと書きました。
しかしそれは、まだまだ小さな一歩にしか過ぎません。
彼らは技術的にはとても良いものを持っていると わたしは常々感じています。

しかし一方で,足りていないものに早く気付いてもらいたいとも思っています。
その答えは、彼らの部訓の中に隠されているとわたしは確信しています。
先生方にも、この原点を今時の彼らに理解できるよう しっかりご指導して頂きたいと思います。

・・・言ってしまった・・・。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

nice! nice!
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