いやがられるチームに。
- 2015.11.25
- 他著書より引用
2015.11.25 朝日新聞朝刊より。
収入の限られたマインツは、無借金経営を優先に運営し、ドイツ1部リーグを保っている。
卓越した采配を振るう監督も、絶対的な力を持つ選手も、雇えるだけの財源がない。
ピッチ全体で球を奪い返す努力を続け、速攻でゴールを陥れるのがマインツのスタイル。
一言で言えばハードワークのチーム。
「どんな相手からも、いやがられる戦い方をするのがマインツのサッカー」。
下位だから気を抜くことも、上位だからと過剰に身構えることもない。
マインツのようなチームのめがねにかなうストライカーが、日本に2人いることは希望の種だ。
アジアで格下の抵抗を跳ね返し、世界大会で強豪の足をすくおうと、あらゆる工夫と努力をしなければならないのが日本の立場だ。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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