拳。(2011年春)
- 2011.05.12
- 日々のこと
わたしは、一日のうちに拳をにぎりしめることがあるだろうか?
いや、一年を通して何回あるだろうか?
気付いていないだけかも知れませんが、そう記憶にはありません。
その日の試合観戦を終え、帰宅後撮影した写真の整理を始める。
中から十枚ほど選び、プリントアウトをして台紙に収める。
わたしの休日の過ごし方です。
写真はビデオと違い、前後のつながりは希薄です。
しかし、その代償として一瞬のインパクトに勝るものがあります。
わたしも、写真は何度もくりかえし見直します。
ある時、ふと目に留まったものがあります。
それは、選手たちの拳です。
どれほどの選手が、プレイの瞬間、拳を強く握りしめていることか。
試合を観戦していると、
「今日は気持ちが入っていないなぁ」やら「もっとガツガツ行けよぉ!」
なんて文句を言っている自分がいます。
しかし、写真の中の彼らの拳を見てしまうと、とても反省してしまうのです。
‘一生懸命やっても、うまくいかない時もある。’
彼らもその繰り返し。
プレイしている彼らが、一番悔しい思いをしているのだと思います。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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