2020年に向けて彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

中学部には全国をめざして欲しい。(2014春)

小学校時代に全国大会に出場した選手が、ベンツマークイレブンの中にどれほどいるでしょうか?

高体連サッカーのありさまを考えると、小学校サッカーのそれにとても似ているような気がします。

保護者がボランティアで指導する、学童保育の延長のようなチームからプロのコーチが指導するクラブチームまで混在するのが小学校サッカーです。
わたしが指導していたチームは、その状況下では都大会に出場することさえ困難を極め、ましてや全国など夢のまた夢でした。

これが中学校になると、部活チームの中体連とクラブチームのクラブユースの住み分けがなされることになります。
言い方は良くないですが、「unskillfull」「 skillful」に分かれると言えるかもしれません。

そして、各々の住み分けの中で「全国大会」が存在することになります。
ある意味、小学時代に全国に手の届かなかった選手にとっても、中体連は夢をかなえる場所になりうることになります。
「skilfull」は別の世界に行ってしまったわけですから。

クラブチームの中でも、‘ ユース(U-18) ’組織を持っているチームは少ない。
そのため、一度分かれた「skillfull」な集団が、中学校卒業後に高体連に戻ってくるのです。
そしてまた、混在に戻ってしまうのです。

ベンツマーク高校のイレブンたちに、‘全国をめざせ!’とは簡単には言えません。
万に一つはないとは言えませんが、万に二つはあるとも思えないからです。
「skillfull」の中の、そのまた「skillfull」な選手を集める学校相手に、勝ち進めとは簡単に言えないのです。

しかし、わたしは中学部のイレブンたちには言えます。

‘全国をめざしなさい!’
‘今、めざさなくていつめざすの?’

現在行われている春季都大会。
支部決勝でPK戦で敗れたT大付属中学。
N大三中、K我山中、S台学園中と名だたる強豪を撃破し、ベスト4に名を連ねています。

勝負の世界で If’と言う言葉は禁句だと思いますが、
‘ あの試合、本当に勝てなかった? ’
If、If、If、If、If、Ifですが、ベンツマーク中学が代わりにに名を連ねていてもおかしくないのです。
高校部に比べれば、全国の敷居は間違いなく低く、狙える位置にいるのです。

中三生にこう聞いたとします。
‘ 夏の目標は? ’
‘ 関東大会出場! ’
長男もそう答えました。

真意は、関東大会に出場すれば高校部の合宿に参加せずに済むということでした。
それは、それでいいでしょう。
とりあえず、モチベーションになるのですから。

‘ 全国 ’。

一人二人がそんな気持ちになったところで、どうにもなりません。
少なくとも最上級生の三年生がその気持ちでまとまり、範を示す。
部が一枚岩になりスイッチが入った時に、その夢が動き出すのだと思います。

昨夏の総体。
H郷中学は区準決勝で破れ、辛くも第三代表で支部に進出しました。
それが、あれよあれよと都大会の決勝まで進み、延長戦までもつれ込む大健闘を見せました。
その勢いは止まらず、関東大会で‘あと1点で全国に’(2-3惜敗)というところまで突き進みました。
どこかでスイッチが入ったのだと思うのです。

ベンツマーク中学に出来ないでしょうか?

わたしは、こう思いたい。
‘必ず出来る。’

必要なのは、‘ 何が何でも行きたいという気持ち’。
それを部員全員で共有するということ。

中学部のみんな、全国に行きたくない?
一度は行ってみなさい。
中学三年間のうちに。

あの日以来、中学部のイレブンへの大きなお節介を続けています。
あの敗戦はわたしにとっても、考えさせられる試合となったようです。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

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