2020年に向けて彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

長男のこと。

長男が中学サッカー部を離れ、高校部に合流して二カ月が経ちました。

ベンツマーク中学サッカー部が帰属するX区サッカー協会の中に、中学生年代を管轄するジュニアユース連盟というものがあります。
この連盟においては、一年を通して精力的な活動が行われています。
各リーグ、各冠杯と。

この土日に、H根高原ホテル杯という小さな大会が行われました。
この大会 今まではTEPCO杯と呼ばれ、今年から新たに名称を替えて再出発となりました。
クラブチームが6チーム、部活チームが1校の参加でした。

唯一の部活チームであるベンツマーク中学は、三年生主体のA、二・一年生主体のBの2チームでエントリーしました。
(この大会には、高校部に合流済みの三年生も例年参加しているようです。)

昨年まで出場してきたW中学が今年は不参加で、チーム数を増やすためにベンツマーク中学が2チームエントリーとなったのでしょうか?
W中学は、学業優先に舵を切ったとの話もちらほら聞こえます。
その話が本当ならば、各予選でしのぎを削ってきたライバル校だけに本当に残念で仕方ありません。

さて、1回戦。
三年生主体のAチームは、4-1とスコア上は危なげなく勝利。
下級生主体のBチームは、0-5の完敗。
しかし、二試合を通して観戦したわたしの目には、敗れたBチームの方が印象として強く残りました。

Bチームが対戦した相手は学年が一つ上、かつ実質この春の大会の都ベスト8校です。
(X区では、部活・クラブと二つにまたがって練習をしているプレイヤーが多いのです。登録は学校でしていますから、公式戦は中体連で出場してきます。)
この年上の強豪チーム相手に、早いテンポのパスサッカーを展開しました。
それに比べ、上級生チームであるAは、一体感のないサッカーを行っていました。

結果として、強力なポイントゲッターを有するAチームのみが翌日のトーナメントに駒を進めましたが、チームとしてのまとまりはBチームに感じざるを得ませんでした。
この‘ひっかかり’が翌日に的中してしまうのです。

日曜日の準決勝、相手は中体連の区予選でよく当たる中学校が主体のクラブチーム。
区予選では比較的相性が良く、正直わたしの目は決勝に向いていました。

キックオフ。
そう時間が経たないうちに、先制点を入れられてしまいます。
わたしには、GKの正面に飛んだかに見えたシュートでした。
失点直後、センターバック(=CB)の長男とGKがいがみ合いました。

会話の内容を聞くと、CBである長男は危なげないシュートをGKに任せスル―し、GKは長男がカットすると思ったようです。
つまり、責任のなすり合いです。

その後ほどなく、二点目を入れられてしまいます。
長男のオウンゴールでした。

後半に入り、決定的な三点目をたやすく入れられてしまいます。
この時、長男は大きく地面を蹴りました。
チームに対してなのか、自分の不甲斐なさに対してなのか。

わたしは長男に関しては、ある意味チームのムードメーカーだと思って来ました。
特に最上級生となったこの一年は、最後尾から声を出し続けました。
わたしは、これが彼のチームへの貢献だと日頃から評価していました。

その長男の声は、結局この大会では響きませんでした。
空回りしているように見えました。
感じた‘ひっかかり’は、長男から発せられたのかも知れません。

長男は総体での敗退後、次の目標を熱く語ってくれました。
それがこのところ、かなりのトーンダウンをしているようです。
‘春には達成できそうもない’と弱気な発言を繰り返しています。
口には出しませんが、何か苦しんでいる様な・・・。

帰宅後、長男とは話をしませんでした。
彼もわたしの目を避けているようでした。
そんな長男を見て、思ってしまったのです。

自分は今まで、サッカーをする長男に大きな期待を懸け過ぎたのかもしれない。
もしかしたら、彼は自分のことを親以上に冷静に見ているのかもしれない。
そろそろ、子離れをする時が来たのかもしれないなぁ。
そんな思いが、頭をかすめたこの大会でした。

支離滅裂な文章になりました。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

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