チームプレイはまだ続く。
- 2015.08.30
- サッカーのこと
サッカーの応援を通して、多くの方々と交流をすることが出来ました。
本当にありがたいことです。
このブログを書き始めて、初めてメッセージを送って下さったお父様もそのお一人です。
ご子息は強豪他校でプレイをされています。
中学総体都大会では子供同士が敵味方に分かれて戦いました。
そんなことを知ったのも後日のことですから、本当に不思議なご縁です。
最後の試合の後、このお父様にこんなメールを送りました。
ブログには書かなかった(書けなかった)、あの試合後に生じた思いを聞いて頂いたのです。
「もう少しブログを続けることにしました。」
最後の試合の後、先生に話しました。
ここ数年、思っていたことをです。
‘ 最後まで高三が残っている(1チーム作れるほど)チームは強い。’
逆に強いチームにまとめ上げるには、如何に高三部員を多く残すことが出来るのかと言うことになるのかもしれません。
現高三の学年も高二春、冬そして総体予選後に多くの部員がグラウンドを去りました。
理由はいろいろあると思います。
その一つには、迫る大学受験のこともあると思います。
彼らは自分なりに真剣に考え、親のアドバイスにも耳を傾け、決断したことでしょう。
息子たちの立ち位置が受験に切り替わって、感じました。
この子達のこれからの頑張りが来夏の高三生部員の数に影響するかもしれない。
ほんの少し前まで思いもしなかったのですが。
(言いもしませんし、書きもしません。プレッシャーになりますから。)
そう感じると、彼らの部活動はまだ続いているのかもしれないと思ってしまったのです。
ならば、最後までブログを続けようと。
へんてこな理屈なのですが、そんなことでブログをもう少し続けることにしました。
ご返信を頂きました。
>逆に、強いチームにまとめるのは如何に高三部員を多く残すことが出来るのかと言うことになるかもしれません。
私もその通りだと思います。
個々のスキル、チーム連携の違いはもちろん、負けたら最後、という気持ちによるいろんなプラスは計り知れないと思います。
>言いもしませんし、書きもしません。
>プレッシャーになりますから。
言ってもいいかも知れないと思いました。
これからの受験勉強も、決して孤独な戦いではなく、みんなで戦っているのだ、チームプレイなのだ、というふうにポジティブに考えられれば。
進む道は違えども、まだつながっている、まだ同じ輪の中にいる。
無論、自分のために。
時には仲間の支えとなり。
そして我覚えず、これからのチームのために戦っている。
暴論かもしれません。
しかし、わたしは思っています。
中高一貫で部活動を行うと言うことは、その卒業をもって完結なのでしょう。
君たちのチームプレイはまだ続いている。
がんばれ、
がんばれ、高三生。
そして、わたしの応援もまだ続く。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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色薄れたマフラータオル。 2015.09.15
我が息子のサッカー部生活も残念ながら1次予選で終焉してしまい、翌日から、ようやく受験生らしい受験生になりました。
最後の試合は、仕事の中休みを取って、見に行きました。駒沢公園に向かう電車の途中、小1から12年間もいろんな試合を見て、負ければ最後かぁと、寂しい気持ちになってしまいました。
高3の夏休みまで続ける部活生活は受験生にとっては、スタートダッシュではマイナスな面もありますが、今後の長い人生の中では、大きな力になってくれると思います。 特に試合出場が難しい中でも最後まで部活生活を続けていた3年生達にはホントに頭が下がる思いです。
私も息子が小学生の当時はサッカー日記を書いており、それを少年サッカーのサイトにこっそりとアップしていました。そのサイトは閉鎖されてしまいましたが、日記のデータは保存しており、『息子がサッカーを引退する時にはこれを見せてやろう。』とその日記の書き出しに書いています。来春、受験が終われば、息子に見せます。その日記に書かれた小学校当時のサッカー日記を見て、『本格的なサッカーは高校まで。』と言っている息子のココロを揺さ振り、『俺、大学でもサッカーやるわー』とか、言わねえかなーなどと思う今日この頃です。
同じく高3息子のオヤジとして、卒業まで、チョコチョコ覗きにきますので、引き続きよろしくお願いします。
中高一貫校親父様
お疲れ様でした。
ご子息のブロック決勝。
興味深く結果を見守っていました。
中高一貫校親父様のご子息がプレイしていること。同じチームに長男の小学校チームの後輩がいること。そして相手チームに同じく小学校の同級がいること。
長くやっていると不思議な縁がたくさんあるものですね。
実はまだ実感が湧かないのです。
最後の試合の後、すぐにフォトムービーの製作を開始しようと思っていたのですが、手つかずです。
休み毎にグラウンドに行かないようになって、初めて実感するのでしょうね。
長男はもうサッカーはしないそうです。
やり切ったそうです。
『俺、大学でもサッカーやるわー』と言ってくれないかなぁと心の中では思っていますが。
卒業までブログは更新し続けます。
今後とも宜しくお願い致します。
高校サッカーに関わって、かなりの年数がたっています。
その中で、解った事をいくつか書きたいと思います。
選手権に東京代表で出場するチームは、必ず、3年生が主体(軸になる部分、5・6名以上)です。最後の瞬間、ボールをブロックしたり、ぎりぎりでゴールを取ったり、下級生では、出来ない事が彼らは、やってくれます。特に、試合を勝つごとに強くなっていきます。そして、毎年継続することで、選手が集まってくる様になります。まず、べスト8 シード校、次に、ベスト4シード校、その間、指導者が情熱を続けられるチームです。特に、選手権の代表は、春とは異なり、本当に強いチームしか残りません。ここからは、買ったチームが強いと表現されますが、まぐれはないと思います。チームは、16・7人のFPと2・3人のGKが必要ですベンチメンバーとして。大体、14・5年単位でみますと、面白い展開になるようです。
とりとめのない話でしたが、今後とも宜しくお願いします。
東京 高校サッカー大好きおじさん様
おはようございます。
>3年生が主体(軸になる部分、5・6名以上)
このことは先生もおっしゃっていました。
特にセンターラインに残ってくれると心強いと。
>毎年継続することで、選手が集まってくる様になります。
これも実感しました。
「ローマは一日にして成らず」ということですね。
強豪校と言われる学校の指導者の熱意や苦労が年々分かるようになりました。
今後とも宜しくお願い致します。
コメントありがとうございました。