屈辱的敗退がもたらしたもの。
- 2015.04.07
- サッカーのこと
昨夜、長男と話しをしました。
学年間の力のバラつきについてです。
‘ スポ校じゃあるまいし、セレクションもないんだから学年で差があるのは当たり前だろ。
入ってくる部員の数、質は予測できないんだから。
そのマチマチを埋めるために、日々の練習をしてるんだと思うよ。
それが部活じゃない?
それに、俺たちだって、区敗退だよ。‘
とゲラゲラ笑っていました。
彼は中二秋の新人戦での区予選敗退のことを、時に触れて言うことがあります。
区予選敗退。
屈辱だったと思います。
あの悔しさが、その後の彼らのバネになったのだと思います。
‘ 俺たちだって、区敗退だよ。’
この先、どうなるかなんてわからない。
それは自分たち次第なんだということを彼は言いたかったのだと思います。
前回のブログで、山本昌邦氏の話を掲載しました。
まさに‘力’とは技術的なものだけでは語れないものだと思います。
‘ 技術もあって、プラスアルファ―も元々持っている ’というのが理想でしょう。
しかしそんなうまい話、そうは転がってはいません。
何を自分たちの強みにしていけるのか。
しっかり自分たちを見つめ、強いところ・弱いところを自覚することが大事なのだと思います。
弱いところを少しでも補い、強いところを伸ばしていく。
強みとは技術以外にもありうるのだということ。
それを発見し・確認し・実証していく場が、練習であり、試合なのだと思います。
あの屈辱的敗退後の彼らの変わり方。
彼らは何かを感じ取ったのだと思います。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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