下級生へ。(高校部・2014春)
- 2014.04.02
- 高校部練習試合
わたしが個人的に試金石と銘打ったT山高校戦、完敗したようです。
試合結果は、0-3。
観てはいませんが、この点差である以上完敗でしょう。
ちょうど昨年の今頃、チームは好調を維持していました。
T山高校戦にも完勝。
そのままの勢いで、インターハイ東京都予選一次決勝まで駒を進めました。
この時のチームと今のチーム、何が違うのか。
先発メンバーの構成比。
昨年のチームは、高三生単独でもチームが組めました。
今年は、三学年がほぼ均等に先発に名を連ねています。
先日の試合では、とうとう新高一年が半数近くを占めてしまいました。
どんなに素晴らしい技術を持っていたとしても、やはり学年の壁はある。
特に‘強さ’という点では。
この構図は、中学部の時も同じでした。
十年続いた都大会出場を逃してしまったあの年が、ちょうど三年前。
この構図が中学部で起きていた時のことです。
またもや、チームに試練の時が訪れている気がします。
最上級生としては、本当に辛いことでしょう。
反面、下級二学年にとってはビッグチャンスと言えるでしょう。
新高二・高一生は、中学部の時から出場機会に恵まれて来ました。
そして一昨年には、この二学年で通年(春夏秋)での都大会出場を成し遂げます。
そして今も、経験を積み重ねることが出来ている。
もしかしたら、また中学部での成果を再現することができるかもしれない。
だからこそ、わたしは願っているのです。
絶対にこのチームで都大会に出場して欲しい。
美味しいとこ取りなんて、許されてよい訳が無い。
試合後の選手ミーティングに目を凝らしてみました。
下級生が何と自由に発言していることか。
君たちはこの先輩たちに育てられてきたことを忘れてはいけない。
だからこそ、わたしは下級生に言いたいのです。
走って、走って、走って、走り抜いてくれ。
恩を返せるのは今なのだから。
インターハイ予選は近づいている。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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校長先生のお陰?(2014春) 2014.04.11
桜も満開、いい季節となりました。
高校部の先輩方は頑張っているのですね。
先日ご報告したX区ジュニアユース?の 大会でもこの春の新高一の先輩方は 新中三に貫禄勝ちでした。
昨春に見せてもらったわくわくするサッカーの 片鱗をSスポで見せて頂き、懐かしかった。
でも高校ではまだまだなのですね。
一試合、一試合、負けて強くなるはずです。
がんばりましょう。
さて中学部は本日、大震災後に初めて復活した 茨城での春合宿から帰ってきます。
春に向けて頑張れっ!
ウルトラの父 様
こんにちは。
本当に春らしくなってきましたね。
どの道を通っても桜が満開で、気持ちがよいこの頃です。
>でも高校ではまだまだなのですね。
やはり高三生と高一生では身体が違います。
高三生はもうおっさんの領域に入っていますもの。
これから慣れて行くのでしょうね。
>大震災後に初めて復活した茨城での春合宿
波崎ですか?
小学校チームを指導している時に何だかお邪魔したことがあるので、とても懐かしいです。
新高二生と高一生は春合宿を一度も経験しなかった学年なんです。
あの震災時、長男たちはI田橋駅から学校に戻り、その日は校舎内で一泊。
もう三年になるのですね・・・。
さぁ、中高予選。 頑張って欲しいものです。
日程がはっきりしたら、教えて下さい。
コメントありがとうございました。
おはようございます。
桜も散り、だいぶ暖かくなりました。
今週末、4/12からS区予選のようですが、
ご指摘の通り相変わらずで全く
予定は未定のようです。
今日から登校のようです。
サッカーも、学生なんだから勉強も
頼むからやってください。
ウルトラの父 様
こんにちは。
今日も暖かいですね。
早朝の気温に合わせて服装を整えてくると、しっかり汗をかくようになりました。
>相変わらずで全く予定は未定
シードされているでしょうから、19か20日頃の登場ですかね?
高校部はおそらく今回大会から新しいユニホームだと思いますが、中学部はどうなのでしょう?
春はいろいろな思いが錯綜する季節だと言われますが、長男もサッカーにどっぷり浸かれる最後のシーズンが来ました。
少し寂しい気もします。
先日のT島高校戦でのケガ(亜脱臼)を未だ引きずっておりますが、何とか予選に間に合ってくれることを願うばかりです。