今年の一年生。(中学部・2011年秋)
- 2011.09.29
- その他
U-15と共に東京都クラブユース連盟のU-13の大会もすでに始まっています。
二週間ほど前になりますが、今年入部したベンツマークイレブン達の戦いぶりを観戦してきました。
このU-13の大会は、以前は「ナイキプレミアカップジャパン」と言う名称で行われていたもので、勝ち抜けば世界までつながる大きな大会でした。
その後「JFA PREMIER CUP JAPAN」と名称が変わり、出場資格もU-15となってしまいました。
そのため現在は「東京都クラブユースサッカーU-13選手権」という大会に変更して、U-13のための東京限定の大会として行われているのだと思います。
大会規模は小さくなりましたが、それでも普段ベンチにも入れない一年生にとっては、この大会への出場は大きな励みになるはずです。
ベンツマーク中学サッカー部は、このような大会にほぼもれなく参戦しています。
これは、長男の志望校を決める際にも大きな要因の一つとなりました。
さて、今年の新入部員たち、一言で言えば ‘うまい’ 。
私が目にしているイレブン達は、一年生の中でも上手な生徒たちだと思います。
今年の新入部員は恐らく30名に少し届かないほどだと思いますが、その中でも真っ先に試合に出てくる生徒たちですから。
しかし、他のイレブン達もウォーミングアップをしている様子を眺めていると総じてうまい。
「しっかりパスがつなげて、決める時に決められる」
目立つ子はいないけれどもいつの間にか、しっかり勝っているという感じです。
これは、今の二年生の真逆のイメージです。
今の二年生は、ドリブラーが多く、得点機会も多く作るが外すことも多い。
「沸かして、落とす」と言った、何だか派手な学年なのです。
観戦に行ったその日のU-13の試合も、一年生の特徴が出ていたと思います。
東部のクラブチームとの試合でしたが、途中まで1-2の状況。
そこで携帯が鳴り、通話。
その数分の間に、逆転、終了していました。
数少ないチャンスをしっかり決めた結果です。
この大会も、今の二年生の昨年の実績をすでに超えています。
本当に今後、楽しみな学年なのです。
昨年の今頃は、一年生(つまり今の二年生)数名が代表チームでプレイしていました。
しかし今年の一年生は、全く別行動をしています。
これはとても不思議なのですが、監督先生も大きな観点から部の運営方法を変えて行こうとしているのかもしれません。
長い目で見て。
どちらにしろ、この新入部員の活躍が二年生にも良い方向で影響を及ぼしてくれることを期待しています。
さぁ、新人戦だ。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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