2023年の彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

新芽のように。(2011年春)

長男の部活の追っかけをして約一年、かなりの試合を観戦してきました。
そして先週末からは、中体連の春季大会予選にせっせと通っています。

予選はまず区から始まる訳ですが、都心に位置するこの区は学校自体の数も少なく毎回当たる相手はそう変わりません。
長男の学校の初戦は、とある公立中学が相手でした。昨年度の対戦はなかったようですが、その学校の戦績をみると正直悲観的に考えるチームではないと思っていました。
実際、昨秋の予選では同じような戦績の学校と当たり、大勝をしていたので。

わたしは、試合観戦の際に長男の試合のキックオフに合わせて会場入りするということはまずしません。
少なくとも一時間前には会場に着き、すでに始まっている試合があればその試合を観戦し、なければ長男たちのウォーミングアップを見学しています。
そして試合が終わっても、時間の許す限り後の試合も見て帰ります。
まぁ、観戦は一日仕事、いや一日を通しての楽しみと言う訳です。

さてこの日、結局目当ての試合を含め三試合を観て帰った帰った訳ですが、目を引く学校が何校かありました。
それは長男の相手チームを含め私が昨年度の戦績から「悲観的に考える必要はない」と見ていたチームなのです。
この三チームは結果敗れはしましたが、かなりの食い下がりを見せました。
この成長は何なのでしょう?

草花が春に芽を出す様に、しっかりと練習を積んできたその努力の成果が実を結びだしたのかもしれません。
そう言えば長男のチームの監督先生が言っていました。
‘ 秋は個々の能力で戦える。しかし春は戦えない。冬場の練習がものを言うんです ’ と。

子供たちの成長に春を見たような気がします。
おそらく陽が燦々と降り注ぐ盛夏に向かって伸び続けることでしょう。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

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