2023年の彼らの挑戦が始まりました。イレブンへの応援を宜しくお願い致します。

保護者に望むこと。

以前、「指導に望むもの」という題目で、書いたことがありました。
今日は、「わたしたち保護者にも必要ではないか」と考えていることを書きます。

あくまでも子供の部活動を観ることが楽しみでしょうがないという、わたしの観点から書きます。
‘部活動へ特別な思いはなく、特に言うこともなし’という保護者の方には、煩い話かも知れません。
あくまでも、追っかけ親父の立場からです。

実はこれから記述する文章は、あるお父様とやりとりをしていた時に述べたわたしの意見の引用です。
読み返せば、とても説教くさい、そして上から目線のとても恥ずかしい文章です。

しかしその内容は、家庭でもわたしが実際に話し、わたしが常々思っていることです。
くどいようですが、あくまでもわたしの勝手な思いだとお考え下さい。
前述のやり取りの中、多少手直しをして引用します。

「これから中学のサッカー部にお子さんをお預けになる保護者の方に、是非ともお話したいことがあります。
それは指導者を、自分の目で見て、その指導方針・方法を確かめて頂きたいということです。
わたしの勝手な思い込みかもしれませんが、指導者を子供の声を通してのみ判断されているご家庭も、少なからずあるように感じられます。

小学校のクラブと中高の部活は、全く異なるものです。
運動部に籍を置かれたことのある保護者の方々なら、尚更お分かりになられるだろうと思います。

加えて、子供たちは多感な時期に入ります。
部活の顧問は教師であり、その指導も教育的視点から行われる場合がかなりあります。
競技以外の、学業・生活態度に対しての注意も増えます。
子供たちは、さぞかし嫌がることでしょう。
練習も急にハードになる訳ですから、家では愚痴のオンパレードです。

これを保護者が鵜呑みにすると、‘先生、悪い人’となり、家庭内または保護者の飲み会で口に出るようになります。
そうなると子供たちが、ますます指導に疑いを持つようになります。
私が他の保護者を試合に誘うのも、実際をその目で見て、その耳で聞いて頂きたいと考えるからでもあります。

指導のことは先生にお任せ致します。
ただ、任せ放しでは、チームとして強い塊にはなれないと感じています。」

学校生活は、生徒・先生・保護者で成り立っていると思います。
これは学校生活の一部である、部活動も同じことでしょう。

三者には三者の立場があり、考えが其々あるのだと思います。
‘お互い全て理解し合える’なんてあり得ません。
だからこそ、自分の目で見て、耳で聞いて、把握する必要があるのではないでしょうか。

わたしの場合、子供との話はほとんど学校・サッカー・部活動のことです。
おそらく長男は、‘うるさい父親’と思っていることでしょう。

しかし、時に、その心情を吐露してくれます。
(このことは、一年ほど前の「大敗」という題目の中で、少し書きました。)
それは、‘うるさい’けれど‘把握している’身近な存在と彼が感じてくれているからだとわたしは解釈しています。

長男が入部して以来、試合会場に数多く脚を運びました。
初めは顧問の先生方も、‘モノ好きな保護者’とわたしを見ていたに違いありません。
・・・そんな目でした。事実、モノ好きだと思いますし。(笑)

それが、いつからかその先生方と普通に話しが出来るようになりました。
あの恐い監督先生が、話に来てくれることも多々ありました。
その話の中、子供には理解しえない大人の話も出て来ます。

‘こんな主旨であの練習はやっているんだぁ。’ やら、
‘あんなに子供たちにプレッシャーをかけるのは、そんな意味があるんだぁ’ やら。

わたしは長男が指導に疑問を感じていると思われる時に、自分なりの解釈で彼に話をします。
同情もするし、言い聞かせもします。
せっかく志望して入った学校、入ったクラブ、彼の一生の素晴らしい思い出になるようにと願うばかりです。

百聞は一見にしかず。
是非、グラウンドに脚を向けてみて下さい。
ああ、また、くさい美談・支離滅裂な文章になってしまったぁ・・・。

がんばれ、ベンツマークイレブン。

nice! nice!
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