ある保護者の方の観戦記。(高校部・2014秋)
- 2014.09.24
- 中学部サッカー観戦
昨日、午前中に東京都クラブユースサッカーU13選手権大会予選リーグと午後に高校部の練習試合が行われました。
会場が遠くなかったため、中一生の保護者の方が午後の高校部の応援にも来てくれました。
よい機会ですので、観戦記を書いて頂けるよう わたしがお願い致しました。
「もう少し何とかなる試合内容なら感想を書くことも早かったのでしょうが・・・。
この3連戦、0-5 0-5 1-10でした。
夏休み前は、本入部から1ケ月。
一方、クラブチームはセレクション後、チームによっては冬から練習に参加し(受験六年生は勉強まっただ中)、その後も学年別で練習。
練習試合も行いリーグを迎えるわけですから、差があっても仕方ないかと思っていました。
夏休みが明け合宿も終えメンバーの事も理解した中、勝てなくてももう少しチームとして機能するかと思ったのですが、全く・・・でした。
対戦チームと見比べてみても、個々の力はここまで点差がつくほど差はないと思います。
誰よりガッカリしているのは選手たち本人だと思います。
辛い合宿や、炎天下の練習を乗り越えてきたのに。
そんな中、下を向きそうになるのですが「一点取ろう」と誰かが声は出します。
でもまた点を取られて、私もビデオ撮るのも止めたくなります。
相手のゴールシーンばかりです。
でもまた誰かが声をかけます、‘ 声出していこうぜ ’と。
中三生や高校部の試合を見て、同じユニフォームなのに試合内容のこの差は・・・と茫然としてしまうのですが、でも最後まで声出して頑張る姿や最後の深々とした挨拶を見るとベンツマークイレブンの一員なんだな、これが中学サッカーなんだなと思います。
U13最終戦の相手はK曜ですが、ここまでの戦績から行くとK曜も2引き分け2敗。
失点は圧倒的にベンツマーク中の方が多いのです。(デフェンスが全く機能していません。)
得点はK曜が2点、ベンツマーク中は3点。
最終戦を何とか試合らしい試合で終えたいものです。
最終戦もU15と重なり、何人かいなくなると思いますが一年生だけの最後の試合、グラウンドにも恵まれているようですし。
観戦保護者もすっかり減ってしまいましたが、次回は近いので来てくれるかなと期待しています。
3日連続で飛田給・中央大多摩・飛田給と脚を運びました。
応援だけで疲れました。
でも引率の先生は審判もしながら長い時間いらっしゃるわけで、本当にありがたいと思いました。
特に今回はU15リーグと高円宮予選とH根高原杯と重なっていましたから。
監督先生も ‘自分のコピーが必要(笑)’ とおっしゃっていました。
28日を終えたらいよいよ新人戦です。
息子は‘ 少しでもアピールしてベンチ入り目指さないと ’と今日も朝練へ向かいました。
ガンバレ!ベンツマークイレブン一年生です。」
中学生らしいサッカーをし出すのは、来春以降ではないかとわたしは思います。
寒い時期を乗り越えて、新芽のように芽吹き出す姿を数多く観てきました。
例年ですとその成果を春に観ることができるのですが、残念ながら今年限りで中体連春季大会は中止。
それでも数多くの練習試合、そして来夏の中学総体で大きく、強くなった彼らの姿を観ることができるでしょう。
本当に楽しみです。
がんばれ、ベンツマークイレブン。
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